今回はタイのアユタヤで象乗り体験をしてきました!
象乗りはアユタヤのメインイベントと言っても過言ではないものでした。
意外と近くで見ると象ってデカいんですよね笑(そりゃそうです)
想像と違う象乗り体験に衝撃を覚えたのでそれを記していこうかと思います、
みなさんの旅の参考になれば幸いです。
Contents
象乗り体験とは

象乗り体験とは、その名の通り「象の背中に乗って景色や観光地を楽しむアクティビティ」です。
ジャングルやビーチ、遺跡などその土地に応じたルートを数分から数時間かけて巡ります。
アユタヤエレファントキャンプで象乗り体験!

今回は、アユタヤにある「アユタヤエレファントキャンプ」で象乗り体験をしました。
料金が固定で、価格交渉しなくていいのが決め手でした。
周辺には遺跡群が多数あり、象に乗りながら遺跡を見られるってタイ満喫ですよね!
あとは設備も整っていて英語も通じるというのも安心の材料です。
今回はアユタヤエレファントキャンプでの象乗り体験の流れを説明していきます。
では早速いきましょう!
象乗り体験の流れ
チケット購入

まずは象乗り体験のチケットを購入しましょう。
チケット売り場には日本語案内もあるので分かりやすかったです。

ちなみに料金は1人あたり500THB(約2,300円)です。(2025年2月現在)
少しお高め?
値段交渉やぼったくりの心配がない事を考えると、安心価格ではありますね。

チケットのデザインが可愛い。
象を見ながら待ちます

チケットを購入したら、象乗り場へ向かいます。
象乗り場は人がたくさんいるのですぐに分かります。

象乗り場の手前には、大量の象がサイドステップを踏みながら皆さんを歓迎してくれます。
動物園でも体験したことのない距離感で象を見ることが出来ます。
間近で見る象の皮膚感はなかなかのものでした…
象はおとなしいイメージがありますが、急に暴れたりする恐れもあるので気をつけましょう。
象に乗る

順番が来たら象に乗りましょう。
まずは象の背中を踏んでイスに座ります。
2人で乗る場合は、左右のバランスを意識して乗りましょう。
タイでは象は神様ですので、敬意を持って乗る事を忘れずに。
イスは大人2名と小学生1人くらいなら1度に乗れるかなという広さのイスでした。
この後に説明しますが、記念撮影があります。
左側にカメラがありますので、しっかり写りたい方は左側に乗りましょう。
記念撮影

象に乗り、いよいよ外へ!というタイミングで記念撮影があります。
慣れない象の背中にぎこちない表情しか出せない中での記念撮影です笑
2枚ほど撮影してくれて、体験後に購入したい方はどうぞパターンのようです。
道路に大量の象!

いよいよ道路へ繰り出します!
3mほどにもなる象の背中からは、ミニカーと化した車やバイクが近くを通ります。
パワーでは負けないであろう象に少々ビビっているようにも見えました。
象は車を気にも留めないような優雅な歩きで私たちを運んでくれます。

私たちが乗った象が他よりゆっくり歩いていたのか、抜いていった象に乗ったお客さんが「オーバーテーイク!」と言って追い越していきました笑

他の象とすれ違う際に、乗っている方がやたらお辞儀をしてくれるなとおもいましたが、象に揺られて頭が前後しているだけですのでご注意を笑
折り返し地点でシャッターチャンス!

象が溜まっている場所がありました。

ここはフォトスポットになっていて、遺跡と一緒に写真が撮れるスポットとなっているようです。
象使いの方にスマホを渡すと写真を撮ってくれますが、お互い象に乗っている状態です。
写真だけ見ると象に乗っている感があまりないのが残念ポイントですが、これもまた思い出ですね。
Uターンして戻ります

撮影を終えると、器用にUターンして帰ります。
象の近くをビュンビュンとバイクが通って行きます。

私たちの象使いの方は、他の象使いの方によく喋りかけてました。
人気者なのでしょうか。

見てください。ロータリーを歩く象。違和感しかないです。
車が来ていますが、お構いなしです。

水辺はギリギリを歩いてくれます。
もう少し離れた場所を歩いてほしいですが、象には逆らえません。

お迎えの象でしょうか。お帰り!と言ってくれているようです。

あっという間に戻ってきてしまいました。
15分程でしたが結構満足です。これ以上乗っていたら腰が…

降りるのも少し怖いですね。
チップを渡す

象乗り体験が終わると、チップを渡すようです。
チップは象使いではなく、なんと象の鼻に!
前の方は、降りてすぐ渡してましたが、象使いの方によって違う場合もあるようです。

象使いの方は、乗り場のお姉さんともよく話していました。
冗談を言ったのか、思いっきり叩かれてました笑仲良すぎです。

チップを渡す素振りを見せると、象使いがどこで受け取るか指示してくれます。
私たちは後ろが詰まっていたのか、階段を下りた場所でチップを渡しました。

象は長い鼻を使って器用にチップを受け取ってました。
中に人が入ってるのかと思うほど、グッとしっかり握りしめていました。

その後、すぐに象使いに渡していました。

私にも「チップ―」と鼻でおねだり。
先ほど渡したチップで2人分を払ったつもりだったので断りました。

2人ともチップを渡したいのであれば、人数分のチップを準備しておきましょう。
写真購入

初めに撮影した写真は画面で確認して購入するかどうか決められます。
複数枚撮影しているので、写真が気に入らなければ「Change」と言うと他のデータも見せてくれます。
価格は以下のようになっていました。 (2025年2月現在)
- 小:160THB
- 大:320THB
- 電子データ:70THB(写真購入した場合のみ)
お土産屋さんで象グッズをチェック!

象乗り後は、お土産屋さんを通ってのみ外に出られるようになっていました。
観光地あるあるですね。
押し売りしてくることはなく、むしろ店員さんがいないのかなと思ってしまう雰囲気でした。

中には、象のポストカードやタイパンツなどがありました。

子供向けのシャツが可愛い。
ハンガーには250THBと書かれていたので、約1000円?
タイで千円って少し高く感じてしまいますが、お土産にはありなのかもしれませんね。
象乗り体験の感想

初めての象乗り体験でしたが、非日常感を味わうには持ってこいのアクティビティだと感じました。
神聖な象に乗って王様気分を味わえましたが、イスの背もたれの骨組みが背骨を直撃…
王様もこんな大変な思いをしながら優雅に乗っていたのかと、実感しました。
そんな事はともかく、高い視点からの景色や遺跡と象のコラボはタイを感じる景色で最高でした!
車も象に気を遣いながら通行していたのも面白かったです!
なにより、すれ違う象に乗っている方皆さんが笑顔だったことが、象乗りの楽しさを物語っているなと感じました、
象乗り体験の料金と予約方法
象乗り体験はいくらかかる?

今回体験した「アユタヤエレファントキャンプ」では料金は固定で500THBでした。
他の場所では現地で価格交渉する事もあり、ぼったくられる事もあるようです。
日程が決まっていなかったり、天候が読めなくて予定が組めない…など、当日チケットを購入したほうが都合がいい場合は「アユタヤエレファントキャンプ」をお勧めします。
象乗り体験は予約出来る?
象乗り体験の予約には、ツアーを予約するのがおすすめのようです。
アユタヤエレファントキャンプ周辺には遺跡群があり、象乗りとセットで巡る方が多いようです。
私はツアーを利用していませんが、遺跡巡りがてら象にも乗りました。
観光スポットがギュッと集まっているのがアユタヤの良い所ですね。
象乗り体験があるツアーはこちら
象乗りを含むツアーは、スケジュールや人数に応じて様々なプランがあるようです。
中には1名から催行してくれるツアーや午前、午後などスケジュールに合わせやすいプランも。
詳しくはkkdayのサイトをご確認ください。
アユタヤで象乗り体験があるツアープランをkkdayでチェック!
象乗り体験で非日常体験を!

今回はアユタヤの象乗り体験についてまとめました。
象ってもちろん日常では乗る事が出来ないので、乗れるうちに乗っておきましょう!
タイでは神聖な動物ですので、リスペクトを持って象乗り体験をしましょう!