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バンコクからアユタヤまで電車移動!切符の購入方法から乗車まで解説!

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みなさん、こんにちは!

もしかして、今アユタヤ観光の計画を練っている最中ですよね?

アユタヤってバンコクからどうやって行くの?

切符を窓口で買うのって難しい?

などと思っている方もいらっしゃるかと思います。

バンコクからアユタヤへの移動方法としては、電車、バス、タクシーなどが考えられます。

それぞれの所要時間と料金はおおよそ以下の通りのようです。(変動の恐れあり要確認)

※1THB=4.5円で換算

  • 電車:約1時間、料金20THB~(約90円~)
  • バス:約1時間30分、料金150THB~(約680円~)
  • タクシー:約1時間、700THB~(約3,150円~)

今回は車酔いをしてしまう私が、唯一長距離移動出来そうな電車でアユタヤを目指しました。

その様子と共に、アユタヤへの行き方を解説できればと思います。

参考にしていただければ幸いです。

雰囲気などを感じたい方は、YouTubeに動画をアップしておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

最寄り駅からクルンテープアピワット中央駅へ向かう

バンコクからアユタヤに電車で向かう場合は、ひとまずクルンテープアピワット中央駅へ向かいます。

クルンテープアピワット中央駅に行ってしまえば、タイ国鉄でアユタヤまで乗り換えなしで行けるからです。

スワンナプーム国際空港からクルンテープアピワット中央駅への行き方

スワンナプーム国際空港からクルンテープアピワット中央駅へはさまざまありますが、電車のみで行くとした場合は以下のルートがあります。

ARL:Suvarnabhumi駅→(5駅23分)→Makkasan駅
↓徒歩5分
MRT:Phetchaburi駅→(10駅20分)→Bang Sue駅
↓徒歩
クルンテープアピワット中央駅

バンコク市内のホテル最寄り駅から行ってみました

今回宿泊したホテルの最寄り駅は、BTS Ratchathewi駅でした。

Ratchathewi駅からクルンテープアピワット中央駅へ行ったルートはこちらです。

BTS:Ratchathewi駅→(5駅23分)→Mo Chit駅
↓徒歩5分
MRT:ChatuchakPark駅→(2駅4分)→Bang Sue駅
↓徒歩
クルンテープアピワット中央駅

MRT Bang Sue駅とクルンテープアピワット中央駅は地下道で繋がっています。

外に出ずに駅を移動出来るのは便利ですね。

クルンテープアピワット中央駅までは徒歩4分程掛かります。

多くの人が同じ方向に向かっているので流れに乗って移動すれば到着します。

案内看板にKrung Thep Aphiwat Central Terminalと書かれている場所を目指します。

この写真でいうと下のほうに書かれていますね。

3Bと書かれた方向と途中までは同じですので、3Bを目印にしても大丈夫かと思います。

何度か分岐点を曲がってこの場所に到達します。

この写真上部の看板にKrung Thep Aphiwat Central Terminalの表記がありますので、ここから曲がっていきます。

あとは人の流れに乗りましょう。

クルンテープアピワット中央駅に到着したらやる事

クルンテープアピワット中央駅へ到着したら、切符を購入しましょう。

切符を購入する

クルンテープアピワット中央駅の切符売り場

クルンテープアピワット中央駅の切符売り場に到着しました。

朝7時の切符売り場は、さすがに少ないですね。

それか、みなさんオンラインで購入されているのでしょうか。

そんな事はさておき、切符を購入しましょう。

切符購入に必要なもの

  • パスポート

窓口で購入した際に提出を求められました。

取り出しやすい場所に準備しておきましょう。

切符の買い方

  1. 行き先を伝える
  2. パスポートを渡す
  3. 時間・座席確認
  4. 支払い
  5. 切符の確認
行き先を伝える

行き先を伝えます。

今回はアユタヤに行くので、

I’d like to go to ayutthaya(アイド ライク トゥ ゴー トゥ アユタヤ)

と伝えます。

パスポートを渡す

窓口で切符を購入する場合、パスポートの確認があります。

パスポートを渡しましょう。

時間・座席確認

近い時間の案内をしてくれます。

それでよければ座席の確保をしてくれます。

時間の指定があれば、事前に列車の時間が分かるものを持っていき、指差しで伝えられれば大丈夫だと思います。

全て画面で表示しながら説明してくれるので、言葉が通じなくても何とかなりそうです。

支払い

あとは現金かカードで支払いを行います。

金額も画面に表示されているので分かりやすいです。

切符の確認

支払いを終えると切符を見ながら

  • 列車番号
  • 出発時刻
  • 行き先
  • ゲート

を一緒に確認します。

ゲートオープンの時間近くになったらゲート付近にいてね。と案内されます。

車両のグレード

車両のグレードは、3種類ほどありますが大まかに分けると

  • エアコンあり車両(1,2等車)
  • エアコンなし車両(3等車)

の2種類です。(かなりざっくり)

両方とも指定席なので座れない心配はないですが、料金がかなり違います。

エアコンあり(1,2等車):200THB~(約900円~)

まずエアコンありは200THB(約900円~)です。

この金額だけを見るとそれほど高く感じませんが、エアコンなしの価格を見るとその差に驚きます。

エアコンなし(3等車):20THB(約90円)

エアコンなしの車両は、なんと約90円!

笑ってしまうほど安いです。

60キロ以上移動するのにジュースより安いなんて、コスパどころの話ではないですね。

2月末に訪れた時は、30度近い気温でしたが車内は暑さを感じないくらいでした。

エアコンはありませんが扇風機がクルクル回っています。

エアコンなしの3等車は安くて人気なので混雑しやすいです。

持込荷物の制限重量がある

キャリーケースなどの大型荷物を持っていく場合は、注意が必要です。

飛行機の持込荷物と同様にサイズや重量に制限があります。

  • サイズ
    高さ50㎝x横50㎝x幅50㎝
  • 重量
    1等車:50㎏まで
    2等車:40㎏まで
    3等車:30㎏まで

タイ国鉄の切符はQRコード

こちらがタイ国鉄の切符です。

切符中央上部に

  • ゲートB

中央左側に

  • 出発駅:出発時刻
  • 到着駅:到着時刻

左下に

  • 車両等級
  • 車両番号・座席番号

が書かれています。

右下にはQRコードがあり、こちらを読み込ませることで改札を通過するシステムです。

ひとまずゲート確認に行きましょう。

ゲート確認

果てしないクルンテープアピワット中央駅

チケットを購入したら、まずはゲートを確認しておきましょう。

クルンテープアピワット中央駅は、とにかく広いです。

広さを調べてみると、約274,192㎡という事です。ピンときませんね…

よくある東京ドームで例えると、約6個分の広さがあるようです!

これは駅舎に限った広さのようで、駅全体でいうと東京ドーム53個分と、よく分からないくらい広い駅なんです。

サッカーコートだと38面分の広さからゲートを探すので、時間がかかります…

案内看板もありますが、まずはその目でゲートを確認して大まかな位置を把握しておくことをお勧めします。

今回のゲートはBですので、案内看板に従って進んでいきます。

今回利用するBゲートに到着しました。

切符売り場から約2分程ひたすら真っすぐ歩いた位置にありました。

結構シンプルですね。

イメージしていた改札とは異なり、スタイリッシュ?な感じです。

QRコードで切符を読み取る方式のようで、こんなにシュッとした改札が可能なのかもしれません。

フードコートで腹ごしらえ

クルンテープアピワット中央駅のフードコート

クルンテープアピワット中央駅にはフードコートがあります。

…が、時間に余裕を持って行動をしないと大変な事になります。

この駅がとんでもなく広いことを忘れてはいけません。

今回は出発時刻まで1時間20分程あったので大丈夫だろうという謎の自信があったのでフードコートに向かいました。

フードコートがどこにあるかもちろん知らないので、案内看板を頼りに行動します。

結論から言うと、ゲートBからフードコートまで掛かった時間は徒歩10分!

移動目安時間を書いてくれれば親切なのに…と思いながら朝食にありつけました。

ちなみに、こちらのフライドガーリックポークを頂きました。

お値段なんと60THB(約270円)!

安すぎてお替わりしそうになりました。

提供も早く安いのでおすすめですよ!

食べ終えたら、すぐにゲートに戻りましょう!

ゲートB近くには売店がある

ゲートB前にある売店

ゲートオープンの時間が読めず、フードコートからゲートに戻ってきたのは50分前笑

ビビりすぎましたが、海外の電車は時間が前後するのが当たり前とも聞くので、これくらいビビっていた方がトラブルを防げます。

時間を持て余したので、ゲート前にあった売店を覗きました。

ゲートの目の前に売店があるってめちゃくちゃ便利ですよね。

水やお菓子、軽食など、移動中に小腹がすいた時にちょうどいいものが揃っていました。

それよりも、笑顔が素敵な店員さんが印象的でした。

ゲートオープンの時刻

早く行ってもゲートは閉まっている

売店を見たりして時間を潰しましたが、ゲートに動きがありません。

もしかしたら、ゲートを通過出来るんじゃないかという可能性を信じてゲートに向かうと…

しっかりゲートクローズと書かれていました。

おとなしく待ちましょう…

優先乗車は出発30分前までに係員に伝える

タイ国鉄は、優先搭乗があります。

  • 車いすの方
  • 怪我している方
  • 妊娠している方
  • 幼児を持つ保護者
  • お坊さん
  • 30人以上の団体客

お坊さんが優先というのもタイらしい所ですね。

優先乗車の対象者は、30分前までに係員に連絡しましょう。

一般のゲートオープンは出発20分前から

出発20分前にゲートオープン

待ちに待った時が来ました。

出発時刻の20分前になると、ゲートがオープンになりました。

2分程前から列が出来ていたので、タイでは常識なのでしょうね。

改札には車両番号と出発時刻が表示

改札も、車両番号と出発時刻に切り替わっていました。

この画面の手前にQRコードリーダーがあるので、切符のQRコードを読み込ませて入場します。

ホームへはエレベーターで一気に運ばれます。

不正乗車対策かもしれません。

いざ乗車!

いよいよ車両に乗り込みます!

味わいがあるお顔をされています。

エアコンなし3等車に乗ります

こちらが3号車の車内です。

エアコンはありませんが、天井に扇風機が何機か稼働しています。

みなさん、席に着くなり窓を開けてました。

座席の狭さ

ご覧ください。

これがタイ国鉄の3等車の座席間隔です。

ひざを突き合わせるとは良く言いますが、まさにその状況です。

実際にこの状況になると、結構きついです…

お互いの譲り合いの精神で成り立っています。

列車から見える景色

クルンテープアピワット中央駅を出発して30分程走ると、車窓からはのどかな景色が見渡せます。

この光景がずっと続きます。

切符の確認

乗車中に切符の確認があります。

取り出しやすい場所に切符を準備しておきましょう。

風で飛ばされないように注意!

アユタヤ駅到着

クルンテープアピワット中央駅から約1時間後、ようやくアユタヤ駅に到着しました。

膝を突き合わせた仲間ともここでお別れです。

ホームとの段差に注意

ホームは線路とほぼ同じ高さにあるので、降りる際は転ばないように気をつけましょう。

ウェルカム猫

ホームには、なぜかケージに入った猫が数匹。

ネコ好きの旅つま夫妻にはたまらないウェルカム猫でした。

この背中が愛おしい…

寝起きで背中がシビれていない事を祈ります。

看板で記念撮影

アユタヤに来た記念にホームで記念撮影です。

この看板の裏に回ると、乗ってきた列車と一緒に撮影出来ました!

安全に気をつけて撮影しましょう!

アユタヤを満喫しましょう!

いかがでしたでしょうか?

今回は、バンコクからアユタヤへタイ国鉄で移動してみました。

乗車するまでがなかなか大変でしたが、それも旅の面白さですね。

到着した後は、アユタヤをしっかり満喫しましょう!

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