トラディショナルなホテルの造りを眺める旅つま夫妻。
台湾旅行も4日目。
そろそろ癒しのお時間が必要なようです。
Contents
癒しを求めて徒歩移動
時刻は17時30分。
この日は月曜日。
帰宅ラッシュ時で、ホテル前のバス停は賑わっていました。
1グループに必ず一人は、手をあげてバスを停める担当がいます。
手をあげないとバスが止まらない台湾ならではでしょうか。
基本的にバス停でゆっくりしている方はいません。
そうした光景を横目に、マッサージ店へ向かいます。
綺麗な夕日
夕日が街を染めています。
夕日は、どことなく切なさがありますが、台湾の街をよりかっこよくする素敵な一面もありますね。
台湾のローカルフード「葱抓餅」
マッサージ店に向かう途中の路地で、名店を発見。
葱抓餅と書かれていますが、葱と小麦粉を大量の油で揚げ焼きにした台湾のローカルフードだそうです。
こちらの露店では、老夫婦が営まれていて、通りがかった時は準備中でした…
準備中でもすでに待っている方がいらっしゃいました!
よほどの名店なのでしょう。食べたかった…
台湾は、バイクが似合いますね。
原付が最高にマッチします。
飛行機?
突然飛行機の音が。
見上げると、低空飛行している飛行機を発見。
市街地をこんなに低く飛んで大丈夫かと心配になりましたが、これが日常なのでしょうか。
驚いているのは私たちくらいでした。
EV?イーブイ!
なにやら見たことがあるものが。
イーブイ!
最近のポケモンは全く分からない私でも、これなら何とか分かります。
環境問題が叫ばれている中で、イーブイとEVを掛けたのでしょうか。
勉強になります。
見てくださいこれ。
バイク、看板、夕日。
いつの間にかシャッターを切ってしまう条件が大集合していました。
天主堂
かわいいサイズの天主堂。
異国感が溢れすぎてました。
バイク、看板、夕日。
パシャ。
看板。
パシャ。
どうやら看板さえあればいいようです笑
ネッコ出没
サプライズネッコ。
別のお店のネコちゃんが現れてくれました。
警戒しているのか、ずっとこちらの様子を伺っています。
毛長の美ネコですね。
指を近づけて挨拶をかわしました。
台南のマッサージ店「脚丫子舒活館」
目的のお店に到着しました!
「脚丫子舒活館」です。
グーグルマップでは、「脚Y子」で出てきます。
看板ネコがいるマッサージ店
この看板を見て頂くとお分かりかと思いますが、こちらのお店には看板ネコちゃんがいるようです!
ネコ好き旅つま夫妻にとっては、まさに癒しの空間!
早速入店しましょう!
ちなみに、こちらのお店は電話予約が出来るようです。
英語が話せる男性スタッフの方もいらっしゃいましたので、英語が話せる方はこちらから予約をされて来店したほうがスムーズかと思います。
もちろん、予約していなくても空いていればマッサージを受けられます。
私たちは、予約せずに行きましたが、待つことなく入店出来ました。
コース選択
入店したら、コースを選びます。
脚丫子舒活館では、大きく分けて4つのコースがありました。
- 肩+脚
- 体+脚
- ドライマッサージ
- オイルマッサージ
それぞれ施術時間によって金額が変わります。
下記の施術料金は、2024年5月現在の料金です。
肩+脚
施術時間 | 料金 | |
肩 | 脚 | |
10分 | 40分 | 600元(約3,000円) |
60分 | 800元(約4,000円) | |
20分 | 40分 | 700元(約3,500円) |
60分 | 900元(約4,500円) |
※2024年5月現在
体+脚
施術時間 | 料金 | |
体 | 脚 | |
40分 | 40分 | 1000元(約5,000円) |
60分 | 1300元(約6,500円) | |
60分 | 60分 | 1500元(約7,500円) |
※2024年5月現在
ドライマッサージ
施術時間 | 料金 |
30分 | 400元(約2,000円) |
60分 | 800元(約4,000円) |
90分 | 1100元(約5,500円) |
120分 | 1500元(約7,500円) |
※2024年5月現在
オイルマッサージ
施術時間 | 料金 |
80分 | 1500元(約7,500円) |
120分 | 2000元(約10,000円) |
※2024年5月現在
コースを選んだら、施術の準備です。
施術準備
スリッパに履き替える
靴で来ている方は、お店のスリッパに履き替えます。
こんな所にもネコ好きが出ていますね。
「LOVE CAT」って、ストレートな表現!
心の中で激しく同意していました。
長ズボンなら捲る
コースによりますが、ドライマッサージやオイルマッサージは着替える必要があるようです。
今回は、私は肩と足のコースでしたので、ズボンを捲るだけで大丈夫でした。
旅つまさんはドライマッサージでしたので、着替えていました。
足湯
こちらへどうぞ!と案内された足湯。
毎回水を抜いてくれているのは、安心出来ますよね!
しかし、足湯の場所に来てからお湯をためていました。
この時間は施術時間に入っている?と若干不安に。
予約をしていれば貯めてある状態でスタートするのかもしれません。
足湯の入浴剤が数種類ありました。
自分で決めた入浴剤で足湯が出来るようです。
もちろん、なんと書かれているかは分かりませんが、店員さんが取りやすそうな一番左側をチョイス。
かなり真っ赤でした笑
肩マッサージ
足湯に入っている時に肩のマッサージを受けます。
結構パワフルで、筋肉をちぎりたいのかと思うくらいの力でほぐしてくれます。
台湾のマッサージ店は、「痛い」「弱く」「強く」などよく使われる言葉は、日本語で通じる印象があります。
我慢せずに痛い時は「痛い!」と伝えましょう。
脚マッサージ
美脚失礼します。
足湯と肩マッサージが終わったら、次は、脚マッサージです。
脚マッサージ用のイスに座ってしばらく待っていると、おっちゃんが入店。
50代くらいの体ゴツめの感じで、仕事終わりに疲れを取りに来たのかなといった感じでした。
心の中で、「お疲れさまでしたー。ゆっくりされてください。」と伝えました。
おっちゃんは、店員さんと話して、タオルを手に取り、私の足元へ。
実はおっちゃん、お客さんではなく店員さんでした。
見るからにパワーがありそうな体格だったので、足つぼとか痛いのが苦手な私は何かを悟ったように目を閉じました。
親指の先からマッサージがスタートしましたが、ここが激痛なんです…
痛すぎて目を開くと、おっちゃんが両手を合わせて頬にあてて寝るポーズ。
睡眠不足が原因のようです。
その後もふくらはぎやスネをゴリゴリ…
めちゃ痛いんです。
ずっと「痛い」と伝えてもあまり力加減が変わっていないような気が…
ツボが押されて痛いのか、おっちゃんの力が強すぎて痛いのか、泣きそうでした笑
そんなこんなで痛みに耐えながら少しの休憩タイム。
受付にいた英語を話せる兄ちゃんが、女性に声を掛けられていました。
休憩から戻ってきたおっちゃんも、その様子が気になるみたいです。
兄ちゃんは、女の子にムヒを塗ってあげてました。
その後は、何事もなかったように女の子は帰ってしまいました。
続きが気になる所ですが、再びマッサージがスタート。
おっちゃんは、隣でマッサージしている若者を育てる目でじっと見ていました。
「まだまだだな」という感じで、こんなふうにするんだ!と言わんばかりに私の脚をほぐす力が強くなっているような気がしました。
若者よ、早く育ってくれないと、私の脚が持たん!と、目で訴えてました。
そんな地獄ともとれる状況を打破する声が!
「ニャー!」
大本命の登場です!!!
看板ネコ登場!
声がしてしばらくすると、なんと足元にネコちゃんが!
隣のお客さんにすり寄ってるではありませんか!
こっちにおいで!と手を伸ばしたかったのですが、そこはマナー。
写真を撮って満足する事にしました。
マッサージが終わり、ネコちゃんの余韻に浸っている時に最後の悲劇が。
脚を綺麗にするホットタオルが想像以上にホットでした…
最後まで耐え抜き、無事に生還することが出来ました。
マッサージを終えて
おっちゃんは、マッサージが終わると、きもちいい?と何度も聞いてきました。
きもちいいと返すと、満足そうな笑顔になってました。
その後、おっちゃんは受付で現金を手にすると、そのまま帰っていきました。
あ、これ私たちが来たから臨時で雇われたおっちゃんだったのかと気付いた時には、おっちゃんの姿はありませんでした。
何はともあれ、足はスッキリしていい気分です!
店内はお香が焚かれていていい香りで癒されます。
帰りに気付きましたが、傘たてもネコちゃんでした。
ネコ好きが過ぎます。ニャンダフル。
しばらくして、旅つまさんもすっきりした表情でマッサージを終えていました。
気付くと、携帯の電池が残り2%。
絶望に似た気持ちで次の場所へ向かいます。
バスで夜市へ
紅幹線に乗車します
中山・民權路口バス停から紅幹線に乗ります。
6分後に到着するようです。
到着残り時間の表示は本当に助かります。
表示通り6分後にバスが到着しました。
先頭の方が手をあげてくれたので、おまかせしました。
龍山寺バス停に到着しました。
約15分ほどで到着しました。
次回は夜市でご飯を食べます!