沖縄の定番観光スポットの一つである首里城。
旅行の計画を立てる際にも候補の一つに挙がるのではないでしょうか。
そんな首里城ですが、計画を立て始めるといろいろしらない事だらけな事に気付きます。
例えば
- 首里城はどの辺にある?
- 首里城の駐車場はどこにある?駐車料金はいくら?
- 首里城は何時から入る事が出来る?
- 首里城は入場料は掛かる?いくら?
- 首里城を見学するのにどれくらいの時間がかかる?
- 首里城の見どころは?
など、どんどん沸いて出てきます笑
この記事は、そんな疑問を解決するために作成しました。
首里城をスポット候補にされている方のお役に立てれば幸いです。
首里城は、朝の散歩がおすすめです。
Contents
首里城とは
首里城: 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1−2
首里城は、沖縄県那覇市にある城(グスク)です。
首里城は、琉球王国の歴史そのものと言われるほど歴史や文化を象徴する建造物であります。
幾度となく焼失をしてきた歴史がありますが、その度再建されてきました。
2000年には、首里城跡が世界遺産に登録されています。
首里城の今
焼失
首里城は2019年10月31日に発生した火災により正殿を焼失しました。
火災は約11時間にわたり燃え続けた後に鎮火されたようです。
原因は?
火災後に消防や警察により調査が行われたようですが、原因の特定は出来ていないようです。
再建
現在の状況
2022年11月に正殿起工され、建築中の正殿を雨風から守る「素屋根」と呼ばれる建屋に囲われています。
この素屋根に見学エリアが併設されており、正殿工事の様子を窓ガラス越しに見学することが出来るようです。
見学エリアは1階から3階まであり、映像や木材を触って楽しんだりできるスペースが準備されています。
いつ完成する?
「首里城正殿等の復元に向けた工程表」によると、令和8(2026)年までの復元を目指しているようです。
首里城の営業時間
首里城がある首里城公園の開園・開場時間は以下の通りです。
開園・開場時間
4~6月 10月~11月 |
7月~9月 | 12月~3月 | |
城郭内 無料区域 |
8:00~19:30 | 8:00~20:30 | 8:00~18:30 |
城郭内 有料区域 |
8:30~19:00 (入場締切18:30) |
8:30~20:00 (入場締切19:30) |
8:30~18:00 (入場締切17:30) |
首里杜全般 県営駐車場 |
8:00~19:30 | 8:00~20:30 | 8:00~18:30 |
入場料金
大人 | 中人 (高校生) |
小人 (小・中学生) |
6歳未満 | |
一般(20名未満) | 400円 | 300円 | 160円 | 無料 |
団体(20名以上) | 320円 | 240円 | 120円 | 無料 |
年間パスポート | 800円 | 600円 | 320円 |
首里城の再建の様子を見学する場合は有料区域に入る必要があります。
チケット購入は現地でも可能ですが、事前に購入できるWEBチケットで購入しておくと、券売機に並ばずに済むのでスムーズで便利です。
列に並ぶ時間を減らして、ゆっくり観光する時間を作りましょう!
休場日
首里城公園施設の一部休場日:7月の第一水曜日とその翌日
首里城の駐車場
レンタカーで首里城に向かう方もいらっしゃると思いますが、首里城の駐車場は激戦です。
修学旅行のバスの台数で一般車両の駐車台数も変わったりするようですので、朝一がおすすめです。
ちなみに私は、11月末の朝9時前くらいに到着しましたが、第一駐車場に余裕で停めることが出来ました。
しかし、10時前に帰ろうと守礼門前を通過する頃には修学旅行生の団体が100名以上!
駐車場も出庫する際に警備員が入り口に立っており、満車の為他の駐車場に案内されているような状況でした。
沖縄の気候もありますが、朝一が混まずに暑さもまだましですので、朝の散歩がてら散策されていいかと思います。
首里城付近の駐車場
首里城の最寄りの駐車場は、以下の2つです。
- 県営首里城公園駐車場P1
- 首里城公園駐車場P2
駐車場の入庫可能時間
4月~6月 10月~11月 |
8:00~19:30 |
7月~9月 | 8:00~20:30 |
12月~3月 | 8:00~18:30 |
台数
普通乗用車最小50台~最大116台分
※団体旅行シーズンや混雑状況に応じて収容台数の変更を行っているようです。
首里城駐車場の駐車料金
車種 | 1回分料金 | 回数券11回分料金 |
小型車 | 400円 | 4,000円 |
大型車 | 1,200円 | 12,000円 |
※令和5年5月8日より改定
首里城の所要時間
所要時間
- 1時間30分程度
駐車場から守礼門前で記念撮影して、普通の速度で歩いて15分ほどで首里城前まで到着しました。
階段がなだらかだったり急だったり、ずっと上り坂でしたのでぼちぼち疲れます。
夏場ですと汗びちゃになるレベルだと思います。
2023年現在、首里城は再建中ですが、その様子を見ることが出来ます。
再建している正殿は有料区域となっています。
ゆっくり見て30分ほど見積もっていれば十分ではないかと思います。
帰りは途中に売店があり、お土産やブルーシールアイスなども売ってあります。
たばこやトイレ休憩をしながらゆっくり歩きましたが、25分で駐車場まで到着しました。
1時間30分ほど見積もっていれば問題ないかと思います。
首里城の見どころは?
正殿までの道のりで通る5つの門
守礼門
首里城と聞いたら守礼門を連想する方も多いのではないでしょうか。
守礼門に書かれている「守礼之邦」とは、「礼節を守る国」という意味があるそうです。
2千円札の絵柄にもなっている事でも知られていますが、沖縄では現在も2千円札は流通しているようです。ATMで2千円下ろすとゲットできるという噂も聞いたことがあります。
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
国王が外出する際に安全祈願をした礼拝所。
2000年に世界遺産に登録。
歓会門(かんかいもん)
歓迎という意味。
首里城の外郭の最初の門。
門の右側に笠をかぶった方が立ってらっしゃいました。
瑞泉門(ずいせんもん)
立派な、めでたい泉という意味。
漏刻門(ろうこくもん)
中国語で「水時計」という意味。
水が流れる量で時間を計ったとされているようです。
その他の見どころ
龍樋(りゅうひ)
約500年前に作られた龍の彫刻。
龍の口から湧水が湧き出しているのが由来。
龍樋は「瑞泉門」の手前右側にあります。
正直、知らないとそのまま気付かずに階段を上ってしまうくらいに分かりにくいです笑
日影台(にちえいだい)
日時計。
時計の補助的な道具として、1739年に設置されたとされている。
ひかげ台と呼んでいました笑
首里城は、ゆっくりと時間が流れる素敵なスポット!
初めて首里城を訪れましたが、とても時間がゆっくり流れているような感覚でした。
首里城の歴史や、門の名前の由来など知ってから訪れてみると、見え方が違うのかもしれませんね!
人がわりかし少ない9時頃がおすすめですよ!